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新潟市内の主要ホテルをいろいろ泊まった感想 【その1】

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1. はじめに

 新潟市に出張で行く機会が数ヶ月あり、40泊以上してきたので新潟市内の主要なホテルに泊まった感想を写真付きで述べる。なお、宿泊の基準としては基本的に部屋の広さが15平米以上で価格的に3000円代~8000円代の範囲である。宿泊したホテルは以下の通り。

ホテルオークラ新潟       ★【その1】で紹介

ANAクラウンプラザホテル新潟  ★【その1】で紹介

ホテル日航新潟         ★【その1】で紹介

JR東日本ホテルメッツ 新潟

・ジュラクステイ新潟

・ホテル イタリア軒

・新潟グランドホテル

アパホテル<新潟東中通>

・東横INN新潟駅

なお、朝食は食べないスタイルなので朝食に関するレビューは無いことをご了承いただきたい。

★新潟市ホテルの予約はこちらから★

 

 2. ホテルオークラ新潟

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エントランス(クリスマスVer)

  ホテルオークラ新潟は、新潟駅よりバスで約5分でたどり着く位置にあり、信濃川のすぐ側にある。内装には年季を感じるが清潔感があり本ホテルには10泊以上した。スタッフはチェックアウト時に多くおり、「ありがとうございました」などと会う度に挨拶をしていただける。また、フロントでのチェックイン時は、スタッフがいるときに限り客室まで案内・荷物を一緒に持っていってくれる。何泊かして実際に案内していただいたのは1回のみであったが、比較的混み合う時間帯や深夜帯にチェックインすると中々スタッフと遭遇しない形となった。

 オークラには、18平米のタイプと15平米のシングル部屋がありエコノミーは15平米となる。これらの違いは、風呂場や洗面の広さが大きな差異となる(18平米の方が風呂は足を伸ばせるし、空間自体もやや広い)。ルームキーはカード式。

 また、部屋によって洗面台の蛇口が異なる。具体的には、「お湯を回すと熱湯が出てきて水とうまく調整しないと適切な湯加減にならないタイプ」と「上に上げると水が出てきて比較的最近の蛇口」に分けられる。前者の蛇口はエコノミータイプの部屋に見られたが、18平米のスタンダードシングルでも部屋によってそれが見受けられたので、運が必要となる。私はこれを「オークラガチャ」と呼んでいる。

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エコノミーシングル(15平米)の水回り

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スタンダードシングル(18平米)の水回り

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スタンダードシングル(18平米)の水回り -蛇口に注目

 ベッドは、柔らかすぎず、硬すぎず比較的標準的な感じであった。ベッドの側にコンセントが1つあり、携帯の充電も可能。景色についてだが、スタンダードルームは信濃川が見られる側と市街地側のどちらかとなる。ここでも運が悪いと市街地の景色だけ見なければならない形となる。恐らく、ツインルームであれは信濃川を一望できると思われる。ただし、エコノミーやスタンダートシングルでも部屋によっては信濃川を約90度の角度で見られる場合がある。

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スタンダートシングルから見る信濃川の景色

 ホテルオークラ新潟は、宿泊費が他県のオークラよりもお手頃で、信濃川も一望できるかもしれない手頃なホテルで良いと感じた。また、何回か通っていると朝に新聞がドア前に挿さってあり、「新潟日報」を無料で見ることができるサービスもある。その他、キャンペーンを行っている場合もあり、同僚からはチェックインの度に顔パックを貰ったと聞いた。

 もちろん、何泊もしたからこそ様々な気付きがある訳だが、今後に期待したい点もある。水回りの音が部屋内に若干聞こえ、気になる場面があった。風呂やトイレの音がダダ漏れではないが、年季があるホテルのため多少の我慢は必要と思われる。

【オススメ度】高

【アクセス】普通。(バスを使用する、徒歩だと橋を渡るため若干遠いのと寒い)

【価格】4000円~7000円ほど(スタンダードシングル18平米)

【ベッド近辺にコンセント】あり 

 

 

 

2. ANAクラウンプラザホテル新潟

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  ANAクラウンプラザホテル新潟は、新潟駅より徒歩で約5~10分でたどり着く位置にあり、万代シティ付近にある。内装はリニューアルも行っており、清潔感があり落ち着きが感じられる。本ホテルには15泊以上した。スタッフはそんなに多くいないが、チェックイン・チェックアウト時に「タクシーをお呼びしましょうか」などと声を掛けていただける。また、フロントでのチェックイン時は、スタッフがいるときに限り客室まで案内・荷物を一緒に持っていってくれる。何泊かして実際に案内していただいたのはほぼ毎回で、深夜帯にチェックインした際にスタッフと遭遇しないのが一回のみだった。

 オークラには、22平米のタイプと16平米のシングル部屋がありスタンダードシングルは16平米となる。22平米と16平米の違いは、アメニティが各2つずつ、水回りの広さ、ベッドが大きな差異となる(22平米のベッドはツインかダブルだが、風呂桶の大きさは16平米の部屋と変わらないように思う)。また、22平米側の部屋の窓からは信濃川が見られる。もちろん、シングルでも利用可能。16平米の部屋は、その反対の市街地側。ルームキーはカード式。

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スタンダードシングル16平米のベッド

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スタンダードシングル16平米の水回り

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22平米の部屋の水回り。こちらはアメニティが2つずつ用意

 ANAクラウンプラザホテル新潟はアメニティがやや豊富で、入浴剤や蒸気でホットアイマスクまで部屋に用意されている。これらは持ち帰りも可能。ANAクラウンプラザは、オリジナル快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」を掲げており、快適に眠れるような取り組みの一環としてこのようなアメニティも用意されている。

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入浴剤と蒸気でホットアイマス

 ベッドは、柔らかすぎず、硬すぎず比較的標準的な感じであった。22平米の部屋によっては、特別に寝心地が良くなるマットレスが敷かれているものもあり、不快な感じはなかった。ベッドの側にコンセントがあり、携帯の充電も可能。

 自身が一番多く泊まったのはこのホテルであり、その理由としてはIHGの会員になるとウェルカムドリンクとして、チェックイン時にビールとミネラルウォーターが貰えるものである。同時に、会員であれば朝刊も朝にドアに用意していただける上に、ゴールドエリート会員になれば宿泊ごとにミネラルウォーターが部屋に1本追加されていく...というような形で、とにかくいっぱい貰えるのが嬉しい。

 IHG会員とは、IHGリワーズクラブのことであり、ANAクラウンプラザはこれの対象ホテルとなるためこの会員になればポイントは貯まるし、上記のように様々なサービスが受けられる形となる。また、当ホテルに限らず、IHGリワーズクラブの対象ホテルであれば同じアカウントで他のホテルも利用できるため、デメリットが無いものと感じている。

 このように、新潟市のホテルの中でも特出して充実したサービスがあるため、個人的に一番利用したホテルとなった。今後に期待したい点としては、部屋内に隣の物音が聞こえ、気になる場面があった。音がダダ漏れではないが、隣の部屋の客が壁にぶつかる音など客室内マナーに関する「隣人ガチャ」がある。

【オススメ度】高

【アクセス】普通。(駅から徒歩でもいけるしバスでも行ける)

【価格】4000円~10000円ほど(16平米の方が安いが22平米も手頃な時がある)

【ベッド近辺にコンセント】あり 

 

3. ホテル日航新潟

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 ホテル日航新潟は、新潟駅より徒歩で約20-30分、バスで5-10分でたどり着く位置にあり、日本海側にある。高層ビルとなり、客室は全室22階以上で31階に展望室があるほどである。本ホテルには全5泊した。スタッフはチェックイン時に後ろに1人立っており、客室まで案内・荷物を一緒に持っていってくれる。22時を過ぎてもスタッフがおり、部屋まで案内してくれないということは一度もなかった。ここは特にサービスに力が入っていると感じた。

 日航新潟には、スタンダードシングル17平米のタイプのみ宿泊した。風呂場や洗面の広さはこの部屋の広さでもゆったりな広さで、窮屈な感じはしなかった。特徴的なのは、洗面台にスピーカーがあり、ボリュームを回すとテレビの音が浴室内に流せる機能があるものだった。ルームキーはカード式。

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スタンダードシングル17平米の水回り

 アメニティは標準的で、ベッドは、柔らかすぎず、硬すぎず比較的標準的な感じであった。内装はとても綺麗でインテリア的にもお洒落な感じがした。ベッドのすぐ側にコンセントがなく、ほんの少し離れた壁側にコンセントがあり充電コードの線が足りれば、枕元に携帯を置いて充電できるレベルの距離にある。

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スタンダードシングル17平米のベッド

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部屋内のインテリア

 当ホテルにて、ルームサービスを頼んだ。おにぎりと味噌汁セット1000円。以下の写真のボリュームとなるが、味噌汁が美味しかった。その他、お肉や白ワインなど美味しそうなメニューがあった。値段は2000円以上。

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おにぎりと味噌汁セット

 このホテルはとにかく高層なため、景色が良いのが利点である。朝起きると日差しが差し込んでくる。しかし、日本海側に位置するため、新潟駅からのアクセスとしては遠くなる。無料のシャトルバスが新潟駅近辺から約30分おきに出ており、タイミングが合えば楽に行き来することができる。また、深夜に新潟駅からタクシーに乗って本ホテルに行った場合は、1000円ほど要する。ちなみに、駅から徒歩で行ったことが一度あったが、その日は冬の季節の強風かつ雨だったので台風のような形でヨレヨレになって歩いてホテルまで到着した経緯がある。また、海沿いなので風も強いのでぜひ、車でのアクセスを推奨する。

 会員プログラムもあり、One Harmonyに入会すればポイントが貯まる。One Harmonyは、オークラでも利用できるため、日航とオークラが気に入れば、One Harmonyで共に宿泊も良いかもしれない。

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朝起きたときに撮った写真

【オススメ度】高

【アクセス】低。(無料シャトルバス、タクシー、自家用車推奨)

【価格】4000円~7000円ほど

【ベッド近辺にコンセント】ちょっと離れたところにあり 

 

<その2に続く>

 

 

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