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約半年でエポスゴールドカードのインビテーション(招待)を獲得した時の話

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 1. はじめに

 自身はエポス一般カードを所有している時期があり、主に家賃の支払いにエポスカードを利用していた。「エポスカードの家賃保証. ROOM iD」に対応している物件であれば、月々の家賃をクレカ払いとして決済できるサービスを利用することができ、家賃の支払いでポイントも貯まる仕組みとなっていたためメリットがあり契約していた。今回は、そのエポスカードの一般カードを利用しているうちに、約半年でゴールドカードへのインビテーションが来たため、経緯と事例を共有する。普段遣いでエポスカードを利用している方向けにも参考となるよう、期間や金額も踏まえて紹介する。

 なお、インビテーションに至るまで個人差があることを了承いただきたい。同時に、滞納があればクレカ界隈では信用問題に関わりインビテーションは来ないため認識いただきたい。

エポスカード

エポスカード

  • メディア: Financial Product
 

 

2. エポスゴールドカードの簡易概要

 エポスゴールドカードは、20歳以上の申し込みで審査が通れば年会費5000円で発行することが出来、年間50万以上決済すれば年会費無料扱いとなる。しかし、エポス一般カードを発行して使用している中で、ゴールドカードへのインビテーションが来ると決済金額に関わらず年会費永年無料でゴールドカードを発行できる。ゴールドカードのサービスとしては空港のラウンジの使用や海外旅行保険など、一般的なゴールドカードの最低限のサービスはカバーしてあり、無料で発行できる範囲としては大いにメリットがある。また、エポスカードはポイントもいろいろ貯まるため還元率が低めなゴールドカードを使用している人にとっても、エポスカードのボーナスポイントの活用等でお得に利用でき、日々の買い物において使用機会の幅が広がることが期待できる。

 以下に、エポス一般カードとエポスゴールドカードのサービスの違いを示す。

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3. インビテーションが来るまでの経緯

 自身の場合、エポス一般カードは2019年11月に発行され、11月の家賃支払開始から請求がはじまり、6月に5月分の請求があった状態でゴールドカードのインビテーションを獲得した。従って、カード利用月数は7ヶ月となり、約半年でインビテーションが来たこととなる。なお、エポス一般カードの利用可能額は50万と初期で定められた。

利用月
請求内訳
請求金額
2019年11月
家賃・短期保険・保証料
約15万
2019年12月
家賃
約10万
2020年1月
家賃
約10万
2020年2月
家賃
約10万
2020年3月
家賃
約10万
2020年4月
家賃
約10万
2020年5月
家賃
約10万
 
総額    
約75万

 

 結果的に7ヶ月の利用で支払い総額は約75万となった。ゴールドカードのインビテーションは2020年6月13日に来た。エポスカードのアプリにて、ログインするとメニューの中に「ゴールドカードへご招待!」というものが追加されていた。

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 なお、PCのエポスNetにてログインすると一番はじめに「特別なお客様にだけゴールドカードへのご招待」という画面が表示されカード発行画面に進むことが出来る。ゴールドカードの申請に至っては、住所等の基本的な入力のみで、5分以内に申請を行うことが出来る。カード番号はエポス一般カードと変更となるため注意されたい。

 

 

 

4. 本来のインビの条件、所感など

4.1 一般的なエポスゴールドのインビ条件

  エポスゴールドカードのインビの条件は明確には定められていないが、様々な情報サイトより、1年以上の利用で年間50万以上の決済が必要という目安基準がある。しかし、インビが来た方の情報によると半年で来た人や、2年ほどの利用でようやくインビが来たなどの情報も散見された。実際、自身も1年以内の利用でゴールドカードが発行された経緯もあり、基本的には1年以内で50万の決済をしていればゴールドインビが来る可能性があることが分かった。

 自身はエポス一般カードのほかに、三井住友VISAプライムゴールドを利用している。三井住友ゴールドがあくまでメインカードであり、年間200万以上決済しているため、エポスカードをメインカードにはしていない。今回は単に家賃の支払いのみでインビテーションを獲得した形となった。

 

4.2 エポスゴールドカードはメインカードになり得るか?

 これまで私は三井住友VISAをメインとして利用してきた。しかし、2020年1月頃に三井住友VISAの券面がリニューアルされ、カードフェイスよりパルテノン神殿が消失したり、新規ユーザ優遇など既存ユーザへの改悪が進む一方となった。これにより、私は三井住友カードの利用を今後継続する必要は無いと考え、新しいVISAカードの乗り換え先を探していた。一時期、JCBへの乗り換えも検討したが、JCB非対応の店舗があることから、契約に踏み切れずVISAを前提として情報収集を行った。そこで、メインカードの乗り換え先として挙がったのが、このエポスゴールドカードである。

 前述したとおり、エポスゴールドカードはゴールドカードでありながら年会費が無料となる点やボーナスポイントが付与される点などいくつかメリットがあり、海外旅行保険等のサービスは三井住友VISAゴールドより劣るものの、海外旅行をしたことが無い私にとってはその辺の付帯サービスは割とどうでもいい形となった。従って現段階で、私はエポスゴールドをメインカードにしようと考えているが、不安な点が1つある。

 エポスカードは恒常的な利用可能額を自分の希望で増額することが出来ない。利用枠一時引き上げは出来るが、以下のQAにより恒常的な増枠はできないということになる。

 これは、稀に高額な決済をしたい自身にとっては不安な要素となる。三井住友VISAプライムゴールドは、200万の利用枠が確保されており枠を意識することなく決済をポンポンすることが出来た。エポスカードをメインとした場合、常に枠を意識しながら買い物をしなければならないという「制約」があると中々モヤモヤしながらの利用を続けてしまう恐れがある(エポスゴールドの利用限度額は基本的に100万で設定されている)。

 この解決策としては模索しているが、エポスゴールドをメインカードとして一時引き上げを申請しまくり、増枠案内メールが来ることを待ち続けるか、メインカードとすればそのうち来るであろうエポスプラチナのインビテーションから、プラチナでの利用枠拡大を目指すかの選択肢を考えている。

 

 

5. まとめ

 今回は、エポス一般カードの契約からエポスゴールドカードのインビテーションを獲得した経緯と所感を述べた。個人的に持っていて損は無いカードという認識であったため、インビテーションがきたことを嬉しく思っている。エポスゴールド自体のステイタスとしては微妙な点があるが、このご時世でクレジットカード自体のステイタスについての考え方が薄れてしまっているように感じる。少なくとも、アメックス・センチュリオンクラスでなければ驚かれることも無いだろう。

 しかし、自身は「カードフェイス」も重要な要素として捉えており、ある程度見た目の良いカードを所有したいという思いがある。三井住友VISAをメインカードとしていたのも、パルテノン神殿が描かれたカードフェイスが気に入っていたからであるが、デザイン変更に伴い、見た目の悪いものとなってしまったため解約検討に入った。エポスゴールドはそこまでダサくはない上に、プラチナも見据えた利用が出来るため、要素としてはバランスの良い位置づけとなっている。

 エポスカードの一般カードを検討・所有している方で、今後ゴールドにしたい方やインビテーション待ちの方向けに本記事が参考となれば幸いである。

 

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