1. はじめに
2020年6月18日にスクスタにて、ドリームライブパレード(以下DLPという)がはじまり、新たなイベントが追加となった。自身はスクスタのリリース当初より日頃からコツコツとプレイを続けており、たっぷり石コース2回といくつかのURチケット購入を行っており、課金額としては約3万円を蟹に貢いでいる。
自身はガチャを約1100回行っており、スクールアイドルのカード数は全部で210,UR全体排出率は現在時点で3.3%である。この環境の中で、ドリームライブパレードにチャレンジし、最終的にStage29の「HAPPY PARTY TRAIN」の途中まで辿り着くことができたので、全体的な反省を踏まえて攻略方法の振り返りと、プレイベントを終えてのシステムに対する意見を本記事にて述べる。
2. 所持しているURカード(参考)
3. 基本的な戦略
DLPの課題楽曲一覧はこちらから。全30Stage。
序盤の曲から中盤の曲(Stage1~Stage13)
夢への一歩からCHASE!までは、センター3人をSRにして、残りの6人はバックダンサーとしてRを配置した。リスクを考慮しすぎて、Stage1のスマイル曲にURスマイル凛を投入してしまい、目標スコアを大幅に超えてクリアしてしまったため、ある意味失敗したと反省。ドリームライブパレードでは、リタイアするとppは減らずに楽曲も一からスタートできるため、省エネ構成を行いながら楽曲をやり直すトライ&エラー戦法で、目標スコアに近い数字を出せるSR・R構成で編成していくことが望ましい。ステージが上げるにつれて、必要スコアが大きくなっていくので、複数回のライブに分けてクリアし点数を加算させていく。ただし、ライブ数は2回くらいに収めたい。
注意点として、減少効果解除のSRはこの後の楽曲に向けて温存していく方がよい。
自身の場合、Stage1~Stage13まではSRはレベルMAXにした上でRはレベル1のまま編成、という形で基本的に楽曲はクリアできた。徐々にスコアを伸ばすために、回復役のSRとVoのSRをセンターに入れておけば、楽にクリアできる楽曲で構成されていた。
※これらのStageでは、マカロンによる育成はSRのみ行っている。
最後に、DLPを始める前に絆ボードで全スクールアイドルのパラメータ値を上げるところまで上げておくべきだと思った。ハイメモリーが必要となる絆ボード解放まで、アピール値を1.5%あたりまで低コストで上げることが出来、RやSRのレベル上限MAXを上げることができるため、先にやっておくべき事項と考える。
スクスタドリームライブパレード、最初の方の楽曲はSR3枚、ほかRだけでノルマ達成できるので参考にしてください。マカロンでのステータス上げは桜内のみ。全員レベルはMAXにしている。 #スクスタ pic.twitter.com/lBllmCDPGc
— うまうま (@umauma2010) June 18, 2020
中盤の曲(Stage14~Stage16)
オードリー、めっちゃGoing!!、元気全開DAY!DAY!DAY!では、比較的使えそうなボルテージURを少しずつ入れながら、複数回のライブに分けてクリアし点数を加算していく。ただし、このあとにピュア曲3連続が控えているので、過度なUR投入は行わなかった。もちろん、初期のGd絵里等のピュア属性キャラはピュア3連続のためにURを温存させておく。
ここでも、Stage13までの戦略を継承しつつ、バックダンサーはRのレベルMAXを配置し、センター3人に対しては基本的にSR、たまにURを選択して編成を行っていった。URのキャラ選択については、後ろに控えているStage楽曲の属性を見ると良い。例えば、元気全開DAY!DAY!DAY!はナチュラル楽曲であるが、次回のナチュラル課題曲はStage26のSKY JOURNEYである。全回復なしでSKY JOURNEYまで行くことはまず不可能であるため、ここで初期ゴリラ果南やスノハレSRことり等の火力キャラを投入しても良いと思われる(実際、自身も投入した)。
※ただし、この戦略は配布アイテムであるドリンクを使用する前提である。
ピュア3連続楽曲(Stage17~Stage19)
Snow Halation、ユメノトビラ、青空Jumping Heartが控えてくる。自身は、青空Jumping Heartの時点でSRとRを使い果たしていたため、UR総力戦で挑む形となった。同時に、ドリンク18本もすべて消費した。
Snow Halation、ユメノトビラでは、温存させておいたURのピュア属性を惜しみなくセンター3人に投入し、高得点を目指す。なるべく2-3回のライブで目標スコアに到達したい。また、青空Jumping Heartでは、ドリンクでURのピュア属性を投入したものの、回復は1キャラにつき3回までの制約があり、とうとうピュアURの弾切れを起こした。従って、フェス愛などの高火力キャラを投入しつつ、アピール+全員をバックダンサーに配置し、徹底的にアピール向上のための編成を行った。
減少効果解除のキャラはここで役立った。DLPにおいても、各スクールアイドルの個性や特技を使用できるため使える特技はここぞという時に使用した。ここで、自身のスクールアイドルキャラは全員ppがゼロとなり、あとはpp全回復を待つ形となった。
ドリームライブパレードの青ジャン、300回以上リタイアでやり直してようやくノルマ達成。絆ボードで全員底上げ、開始時アピール増加5%、SP時アピ増加、パッシブアピ増加キャラをフル動員し、この構成で550万以上の点数が出せた。もうこのイベントやりたくない…。完凸じゃないと本当きつい #スクスタ pic.twitter.com/huA1txHVD1
— うまうま (@umauma2010) June 20, 2020
全回復後の楽曲(Stage20~Stage22)
Stage20からは、センター3人に対しSRとURの絶妙な使い分けが重要となった。基本的な戦略としては、一発目にURありの強い編成で挑み、その編成で出た点数が目標スコアの6割以上であれば、2回目のライブでSR・R編成で目標スコアに到達させるという方針で攻略した。なお、ここではNO EXIT ORION、純愛レンズ、テレテレパシーの楽曲のうち、純愛レンズの攻略が最も難しい。
NO EXIT ORIONはこのあとの楽曲で、Stage24のMusic S.T.A.R.T!!が控えているため、クール属性URキャラはできるだけ温存しておきたい。ただし、フェス愛であればppが2つあるため、そのうちのpp1つをNO EXIT ORIONに使用した。
テレテレパシーはスマイル楽曲であり、このあとの楽曲にスマイル属性の課題曲は存在しない。従って、スマイル属性のキャラは基本的に惜しみなく投入しても良いと思われる。しかし、フェスにこ(回復役)は終盤の楽曲に向けて温存しておいた方がよい。
純愛レンズは、ピュアUR属性の使い所に迷いが生じた。HAPPY PARTY TRAINまで行ければ、正直ピュアURは温存させておきたいが、ここまで来るとSRやRの無駄遣いもそこまでできないため、思い切ってピュアしずくURを投入し、3-4回のライブで目標スコアに到達させた。結果論であるが、前述の通りStage29の途中でppが切れたため、この判断は少し早かった気がするものの、致し方なかったという見方もできる。
※1つのキャラに対し3度回復を行うと、そのキャラは回復することが不可となるが、全回復を行うと、そのキャラはppが全回復した。しかし、その回復した分のppをまた使い切ると再度キャラの回復が不可となった。つまり、3度回復を行ったあとでキャラ全回復を行っても、pp自体は回復されるが3度回復分までは回復されないということである。全回復後はまた3度回復できると油断してうっかり使い切らないようにしたい(これは公式に書いていなかった案件で腑に落ちてない)。
トリコリコ(Stage23)
DLPの中で一番クリア回数を要した楽曲。URを入れても5回のライブでようやくクリア。2つあとの課題曲でスリリング・ワンウェイがあるため、エレガント属性のURキャラ(初期ダイヤ、フェス絵里)を温存させておく必要がある。同時に、この楽曲よりスタミナが多く要求され、1ノーツあたりのダメージ量が大きくなる。半端なRやSRで構成すると、あっという間に体力ゲージは赤色となり、最悪死に至る。
流石に、回復キャラは一回の特技で多く回復できるUR回復せつ菜等を利用した。
終盤の楽曲(Stage24~Stage28)
Music S.T.A.R.T!!から声繋ごうよまでの終盤の楽曲は、まさに総力戦となる。この辺りから、使用できるRが無くなりつつあり、メインで使用できなさそうなSRをバックダンサーに置いたり、メイン火力として使えるキャラは惜しみなくセンターに配置させていく。ただし、トリコリコ同様に1ノーツあたりのダメージ量は増えていくばかりなので、しっかり回復できるキャラを投入していく。
しっかり回復できるURキャラでオススメだったのが、虹ヶ咲のGd歩夢、Sp璃奈、Gdせつ菜、SRのGd海未であり、ほかシールドとしてSkルビィ、URイベ海未などが活躍した。
Stage24からStage28の間は、3-4回ライブを繰り返すことで目標スコアに到達した。主力のURを用いても、スコアの半分に届かないということは当たり前となっているため、余ったスコアはSR編成で調整していく。個人的に、この辺りの楽曲はこれまでのStageとは違い、主力の高火力キャラを編成してスコアをクリアするのみであったため、難しいという実感は無かった。限られた火力の低いキャラを厳選して編成を調整し、終盤の曲を意識して取り組む、序盤中盤のライブの方が大変キツかった。
最後の楽曲(Stage29~Stage30)
いよいよ残すところはHAPPY PARTY TRAINとLove U my friendsのみとなったが、目標スコアが2000万を超えており、手持ちの火力キャラもpp切れを起こしていることから、無謀と化した。しかし、なんとかシールド持ちのURキャラがいたため、HAPPY PARTY TRAINでの体力ゲージが赤色になりながらも、最終的に600万スコアほど確保してイベントを終えた。
主力のピュア属性がpp切れで不在のため大変苦戦する上に、自身はアクティブのフェス菜を所持していないため、Love U my friendsの攻略も時間を要することから、次回以降のライブに回すこととした。やはり体力がゴリゴリ削られていくため、フェスにこの運用が望ましいと考える。
ドリームライブパレードお疲れ様でした。ガチャに3万ほど課金して210枚スクールアイドルを持っている身からすれば、Stage29のHPTまで行けたことは素直に喜ばしいんじゃないかね。まじで過酷だった。疲れるのでしばらくやらないで欲しい。 #スクスタ pic.twitter.com/7Tg8ae7gCA
— うまうま (@umauma2010) June 21, 2020
4. DLPを終えての所感
今回のDLPは、6/18(木)に開催され、その日は金曜の朝5時までプレイ、土曜日は青ジャンの目標スコア到達までに苦戦し300回以上楽曲リトライ、日曜日の全回復以降に再度プレイし月曜日の朝7時までぶっ続けでプレイした。正直、時間は足りるが精神と体力を削るイベントである。以下、イベントをプレイして実感した改善点や意見を述べる。
ア)pp0になったキャラを絞り込みで非表示にしてほしい
pp0となったキャラは、スクールアイドルを編成している中にもすべて表示されている。同時に、ppの数字が小さいため、目を凝らして見る必要があり目が疲れる。また、pp1以上のキャラで編成したつもりでライブ開始のボタンを押すと「pp0のキャラがいます」というメッセージが表示され、よく見るとpp0のキャラが編成内に混じっていた...という現象を5回ほどやった。従って、これらの不便な点を改善するためにpp0になったキャラを絞り込みで非表示にする機能を追加してほしい。
イ)DLPの課題曲は10曲でよい
今回、30曲の楽曲が追加されたが正直課題曲が多く多大な時間を要した。10曲であればボリューム的にもちょうど良く、空いた時間に気軽にプレイできて心の余裕が持てる。
ウ)期間限定イベントでなくてもいい
今回、約4日の納期でかつpp全回復が1日前という過酷なスケジュールであった。スクスタのストーリーのように、いつでもプレイできるようにしておき、pp全回復は月1回実施等でも丁度よい気もした。
エ)ライブ編成の動作改善
DLPのライブスタート直前画面にて、「やっぱりこの編成にしよう」とスクールアイドルの特訓画面を開き、戻るとDLPのライブ一覧に戻る現象をなんとかして欲しいと思っている。同時に、直前で選択したライブ編成ではない編成が表示されることもあり、事故る原因となるため、その辺の基本的な動作・UIを見直して欲しい。
5. まとめ
今回はスクスタのプレイベント、ドリームライブパレードの攻略・所感について述べた。攻略に時間を要し、体力的にもキツいイベントで様々な方の感想を見ると課題が多いイベントであるように感じた。無課金の方はStage20周辺、微課金はStage21~Stage29、廃課金はStage30までクリアする余力があるように見受けられた。特に、レベル100を超えているアカウントの方は殆どStage30までクリアしているように感じられた。
本イベントの報酬である虹アクセについても、公式の説明とゲーム内での説明が異なっている部分があったりと具体的な仕様についててはまだ定かになっていない部分もあり、結局虹ブローチ・虹ブレスレット・虹ペンダントが安定なのでは...?と感じている部分もある。自身は未だに、報酬メダルは保持し続けていく予定であり、報酬虹アクセの交換はまだ様子を見たいと考えている。
次回のDLPに向けて、本記事が何らかの参考になれば幸いである。