おうまさん

SEのふりをしながら趣味をやる。

壮大なサウンドBGMのオススメ曲10選【Epic Music】

f:id:umauma2011:20200718030043j:plain

1. はじめに

 ハイエンドオーディオや作業用BGMとして最適な音楽のジャンルがEpic Musicである。本記事では、普段聞いているオススメしたい壮大な曲を10曲紹介する。傾向的にはオケ風合唱あり。紹介順は順不同。

 

 

 

2. Dethroned (X-Ray Dog)

 映画「『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』予告編」で使われていた曲で初めて出会ったもの。X-Ray Dogはテレビ・映画予告編などの音楽作っているところである。本記事では紹介しないが、「Here Comes the King」という曲は聞いたことがある方も多いと思う。これもX-Ray Dog。国内でのCDの入手は困難で、そもそも一般市場に発売されているかも不明だが、輸入して入手することはできそうである(ただし4000円以上)。

 Dethroned自体、序盤は溜めて中盤から映画予告で使用できそうなメロディになり、最も盛り上がりを見せて気に入っている箇所となる。

 

3. Sons of War (Two Steps From Hell)

 イギリスの競馬「QIPCO British Champions Series」のトレイラーで使用されていた曲で初めて出会ったもの。Two Steps From Hellは、映画音楽・トレイラー音楽を手掛けており、日本でも一般的に2010年代から話題になり始めた認識がある。Two Steps From HellはiTunes等で音楽を販売しているので、既に知っている方も多いと思う。その中でも、自身は「Sons of War」と「Hunter's Moon」を推したい。しかも、これらの楽曲がすべて収録されている、いわゆる神曲寄せ集めCDがTwo Steps From Hellより「Legacy」として出ているので特にオススメしたい。

Legacy

Legacy

 

 

4. ZERO (小林啓樹)

 PS2のゲームソフト、エースコンバットZEROで初めて出会った曲。人気投票でも上位に位置する常連曲でゲーム音楽の中でも最高峰。オーケストラ・フラメンコギター・合唱を組み合わせる発想に大いに惹かれ、お気に入りの曲となった。曲の中盤からフラメンコ風味のメロディが展開され、サビで合唱に入る箇所は圧巻。サントラもあり、全体的にフラメンコを取り入れた音楽が多数収録されている。

 

5. Louder Than Words (Les Friction [ES Posthumus])

 ハリー・ポッターと死の秘宝part2の予告トレイラーで初めて出会ったもの。特に終盤は壮大なのでオススメ。

Les Frictionという音楽グループで、映画の予告編スタイルの音楽を制作していたES Posthumusと関係あるっぽい。

 今回紹介したLouder Than Wordsは、もともとボーカル付きの曲であり、ハリーポッターの映画予告BGMで使用されていた曲はInstrumentalバージョンとしてボーカル無しVerのため注意されたい。CD上ではボーカル付きのみとなり、iTunesAmazon Music上ではボーカル付きとボーカル無しVerが同時に「Les Friction (Instrumental Bonus Tracks Version)」として展開・販売されている。

Les Friction

Les Friction

Amazon
Louder Than Words

Louder Than Words

  • provided courtesy of iTunes

 

6. Slay the Dragon (Brand X Music)

 何気なくEpic Musicの動画を漁っていたら出てきて初めて会ったもの。冒険風の感触が好きな方にはオススメ。終盤壮大。Brand X Musicの曲はMGSVのトレイラー等でも使用されていた(Retributionなど)。ほかにも「War Hammer」「All or Nothing」など冷静なメロディや力強い曲など多種多様。

 

7. Leap the precipice (桜庭統)

 数年前に動画投稿者の中で使用されており、気になって調べたことがきっかけの曲。XBOX360のゲームソフト「トラスティベルショパンの夢~」での通常戦闘曲。本記事で紹介する曲の中ではEpic?という感触だがメロディが美しく、特に作業用BGMとして最適な曲である。

 

8. Hero of Comberth Harbor (小林啓樹)

 自身もプレイしていた「エースコンバット7」の中でのサントラ曲で出会ったもの。ゲーム音楽とは思えぬ映画予告風味のメロディで展開される。この曲自体は、ゲームの中でも最終局面で敵が追い詰められて狂い出す描写があり、軍隊的な合唱と悲痛な合唱が混じった中での終盤へ向けた追い込みが特徴的で、エースコンバットの楽曲の中でも特にEpicなサウンドとなっている。

 

9. League of Justice (Immediate Music)

 Immediate Musicも映画予告等を専門としている会社。Immediate Musicの曲は美音系で全体的に音場が広くとられている印象の曲が多い。安定感があり多用な映画予告シーン・劇中BGMに使用できそうな曲が多い。この曲は趣向を変えて、冒険風な雰囲気ながら合唱ありの壮大な曲に仕上げている点が好みとなり、挙げた。

 

10. Backfire (Thomas Newman)

 映画「007 SPECTRE」のカーチェイスシーンで初めて出会った曲。夜のローマをアストンマーチンが走り抜けるシーンで濡れた一曲。序盤は溜め、中盤の「( ゚д゚)アァァアァァアァァ」がたまらなく好き。終盤もキッチリ締めて隙がないものとなっている。

 

11. Archangel (Two Steps From Hell)

 結局Two Steps From Hellの中でもArchangelは定番中の定番。「All the King's Horses」と迷ったが、Archangelの終盤における圧倒的な追い込みは外せないと思い挙げた。本曲も本記事で上に述べたTwo Steps From Hellのアルバム「Legacy」に収録されているのでオススメしたい。

 

12. まとめ

  今回はよく自身が聞いている壮大なBGMのオススメ10曲を紹介した。全体的に粒が揃ってクドすぎず、落ち着きすぎずバランスの良い選曲が出来たと思う。今回紹介した音楽グループのほかにも、「Epic Score」「AudioMachine」などもよくEpic musicとして取り上げられているのでYoutube等で確認いただければと思う。

 個人的には「デデデン!」「ダァン!」という一定の速さを保ったメロディがありつつ合唱も取り入れられているX-Ray Dogの曲風が好みであるが、Two Steps From Hellのような上品で綺麗なオーケストラも好みに合っている。Epic Musicが好きな方や、本ジャンルに興味のある方向けに、本記事内で紹介した曲の中で良いと思えるものがあれば幸いである。

 

プライバシーポリシー
【アクセス解析ツールについて】
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスは、トラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはここをクリックしてください。

【広告の配信について】
当サイトは、第三者の広告サービス「Google Adsense」を利用しています。
広告配信事業者は、ユーザの興味に応じた広告を表示するためにCookieを使用することがあります。Cookieを無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細は、「広告–ポリシーと規約– Google」を御覧ください。