1. はじめに
私は美容に興味のない20代情報処理・サービス業に属する男性である。以前より、Panasonicのナノケアに興味を抱いていたが某スレにて「レプロナイザー」というワードを見かけ調べたところ、非常にハイエンドで効果の高いドライヤーの存在を確認し、非常に気になる製品となった。レプロナイザーでは2D,3D,4D,7Dで数字が大きくなるほど高い効果を発揮し、自身はその中でフラグシップモデルの7Dを購入したため、本記事では実際に導入した効果や所感を述べる。
2. 使用所感
これまではTESCOM TD122-K(1700円くらい)を約5年使用し、風量はまあある程度の一般的なドライヤを使用していた。シャンプー・トリートメントはBOTANISTを使用している。早速、TESCOMのドライヤーを使用していた際の髪質とレプロナイザー 7D plusを使用した後の髪質比較の図を以下に示す。
図より、全体的に髪の癖が大幅に軽減され髪全体がしっかりとまとまり細い線となり、しっとりとふわっとした仕上がりに変化したことが分かる。特に頭上の髪質の変化は顕著で、離散的に跳ねていた髪がレプロナイザー使用後では一定の周囲に落ち着くようになり、一日中その状態が保たれるようになった。
体感の面においてはレプロナイザーの使用後において「寝起きの髪の状態」と「髪質の改善」が良くなったと感じている。具体的には、これまでTESCOMのドライヤを使用していた際は、もう一度ドライヤをしないと髪全体がまとまらなかったが、レプロナイザー使用後では、指やクシでサっと整えてしまえば髪がまとまることに気付いた。それだけ癖が改善され、髪質の状態が保たれるものと実感した。また、「髪質の改善」においては前髪などの毛先のサラサラ感が非常に向上されたと感じている。画像では伝えきれない、髪の毛一本一本が柔らかくサラサラとした感触に包まれている形となり、美容室でセットしたての髪質に近いようなものが実感できる。
最後に、レプロナイザー使用後では天使の輪(艶のある髪の毛に光が当たると浮かび上がる、 頭頂部に近い部分の髪の毛を一周するような光の輪)がより綺麗に現れることに気付いた。特にヘアケア剤・オイル等を用いていないが乾かすだけで綺麗なツヤのある髪が完成した。これは個人の髪質によるものかもしれないが、レプロナイザーにより改善できる・ブラッシュアップできる要素も組み込まれているものと認識した。
レプロナイザーでは継続的な使用が必要であると認識しているため、使用してすぐに大きな効果が現れるものではないと考えている。しかしながら、使用後の髪のまとまり方、寝起きの髪のボサつき感は使用後すぐにある程度効果を体感できるものとなった。
3. 使用のコツ、その他
レプロナイザーに限らず、温風と冷風を交互に切り替えながら髪を乾かすことは基本としていく。例えばナノケアについては温冷リズムモードというものがあるが、レプロナイザーでは手動でボタンを押して切り替えながら髪を乾かす必要がある。その中でのデメリットとしては、交互にボタンでモードを切り替えながら髪を乾かしていくと、腕が疲れてくることである。7D Plusは758gも重量があるため、これを片手で持ちながら5分ほどボタン操作も交えて使用していく。乾かし始めは肘を体に密着させて披露の軽減を図るなどの方法を工夫して日々使用している。
なお、風量については以前使用していたTESCOM TD122-Kよりも風量があり、髪の乾かしやすさは向上した。美容室で使用されているドライヤーと同程度か、大風量の業務用ドライヤーより劣る程度で、風量については一般的な度合いで満足している。保管方法については、本ドライヤーは折り畳めない形式となるため、100均のドライヤー収納ホルダーを購入して運用している。
4. まとめ
今回はレプロナイザー 7D Plusを導入し、実際に使用した所感と髪質の変化について述べた。今後も使用を続け効果を体感し、新たに気付いた点や更に効果を体感した際には追記を行っていく。普段ナノケア(EH-CNA0B)を使用している知人女性にもレプロナイザーを利用してもらったところ、髪がサラサラになったという報告があった。
レプロナイザーは男性・女性の髪関係なく、一日中セットしやすく綺麗なまとまる髪に仕上げられる印象を持った。効果に期待を持てない方は、戦略としてまずは中古で状態の良いものを購入し、自分に合わなければ売却しても良いし気に入れば引き続き使用し続けるのも良いと考える。その際は保険として正規品取扱店印字済の保証書付きの製品を選別して購入されたい。レプロナイザーについて気になっている方や、導入を検討している方向けに参考情報として提供できれば幸いである。