1. はじめに
自宅では、シャンプーやボディソープをディスペンサーに入れて風呂場で使用している。ディスペンサーを使用していくうちに、特にボディソープがポンプから一部はみ出て、他の容器にそれらが付着し、放っておくと容器の外側が真っ白に染まっていく現象が起きた。はじめは光沢のあるディスペンサーで清潔感があったが、最近では荒んでしまい、使用していて残念な気持ちになっていたため、今回初めてディスペンサーの掃除を検討した。
本記事では、ディスペンサーに付着した白い汚れを綺麗に落とし、新品に近い状態に仕上げることができたため行った作業を写真付きで述べる。なお、自宅では3-4年前に東急ハンズで売られていたBiotのディスペンサーや、トロール ローションボトルLを使用しており、今回はその2点の清掃を実施した。
これらのディスペンサーはお洒落で3つほど所有している。お風呂がエレガントに。
2. 用意するもの
・汚れたディスペンサー
・バケツ
・重曹
3. 清掃の対象
4. 清掃手順
(ア) バケツに水を入れる。
(イ) バケツの中に重曹を投入。量は適当で気が済むまで溶かす。
(ウ) バケツにディスペンサーを投入し、数時間浸け置く。
(エ) 浸け置いたらディスペンサーの表面がふやけている。はじめに指や爪で擦る。
(オ) 細かい箇所やなかなか落ちない汚れは、爪楊枝やスポンジで擦る。
(カ) バケツの水を捨てる。水道水でディスペンサーを全体的に綺麗に洗う。
(キ) ディスペンサーをよく乾燥させて終了。
5. まとめ
手順を写真付きで掲載したが、言葉で述べれば「水に重曹を投入し、汚れたディスペンサーを浸けて擦る」だけである。正直今回手探りで清掃を行い、とりあえず重曹に突っ込んで擦っただけでこんなに綺麗になるとは思わなかったのでびっくりしている。
基本的に風呂場の汚れは酸性とアルカリ性が混在しているらしく、重曹やクエン酸で中和させて汚れを落とすのが一般的らしい。重曹はアルカリ性でクエン酸は酸性。したがって、ディスペンサーの汚れが重曹だけで落ちなかった場合は、あとでクエン酸に浸けてみるのも良いかと思われる。
しかし私はクエン酸を所有していないので、今回重曹でゴリ押しした。結局、ふやかして削って擦るのが安定かもしれない...。今回2つのディスペンサーを清掃したが、残りの真っ白になっているディスペンサーも、今回の手法で完全にピカピカにできる自信を持っている。綺麗好きの方に、参考になれば幸いである。