1. はじめに
全国の人気イルミネーションランキングで上位をキープしているイルミネーションとして、大井競馬場で開催されている「東京メガイルミ」がある。今回、私は競馬も趣味の一つとしている関係上、2022年10月後半に実際に現地へ向かったので本記事にてその内容を一部報告する。同時に、ウマ娘とのコラボ企画も行われていたため補足する。なお、現地の様子について撮影を行ったため、画像とともに振り返る。
撮影機材 : EOS-1D X - EF70-200mm F2.8L IS II USM
2. 会場の様子
まずは、事前予約で入場料を購入すると800円。当日券で1000円のため、事前予約が望ましい。前売券は1週間前の午前0時から当日19時までチケットが購入可能。
会場に入場すると早速壁際にイルミネーションが展開されながら奥へ進むと、歓迎の「TOKYO CITY KEIBA」がカラフルに展開されている。
そのまま場内のターフビジョン前に行くと、早速メインとなる噴水・霧・光線・「TOKYO CITY KEIBA」の文字とともに彩られている。それぞれ機械によって制御されている。時間帯により噴水が射出され、18時、19時・・・のようにキリの良い時間帯にウマ娘の「ユメヲカケル」が噴水とともに再生される。ユメヲカケルのボーカルに併せてイルミネーションの色がキャラに合わせた色となる点に注目されたい。ほかにも、一定の時間で別のBGMが再生されながら噴水や光線で彩られる場合がある。
大井競馬場のメガイルミ🐰
— うまうま (@umauma2010) October 22, 2022
ユメヲカケルはキャラに応じた色付けで工夫されていた点が良かった！ pic.twitter.com/PnIYNLUp1f
イルミネーションは正面スタンド前だけでなく、ターフビジョン側の内馬場においても、多数の照明が展開されている。内馬場の入り方は、正面スタンド前の左側（ゴール板側）から階段で地下に入っていくことで到達する。
内馬場のイルミネーションにおいては、地面に展開された照明の他にトンネル状のものがあり、中を潜ることができる。
トンネルの中から見た正面スタンドは次のようになる。
トンネルの外観を撮影したものを以下に示す。
有名所での照明例の画像は以上となるが記事内で紹介したものの他にも多数のスポットにて芸術のようなイルミネーションが展示されているため、詳細については実際に現地にて確認されたい。
全体的な場内の感想としては、非常に多くの電飾が用意されていながらもコンセプトを忘れずごちゃつきの無い、各ブースのテーマが定義されたものが多かった。単に電飾だけでなく霧やPanasonic製のプロジェクションマッピングなど3Dを意識した、立体感込みのイルミネーションが構築されていることが印象的だった。
3. ウマ娘コラボ、その他グルメなど
東京メガイルミでは、前述のウマ娘コラボのほかにグッズ販売やグルメ企画も用意されている。缶バッチ、アクリルフレーム、タペストリーなど数のバリエーションとしては数キャラ（ダート馬で活躍したウマ娘）となり、ある程度絞られた選出となった。その中で、私は実用性のあるグッズとして缶バッチ(500円)を購入した。購入にあたり、商品がディスプレイされており、自身が買いたい物品の数をバインダーに記載する方式で進む。
その他、グルメとのコラボもありワッフル、クレープ、団子の中から店ごとにコラボウマ娘が異なる。自身は見た目と食べやすさを重視し団子を選出した。購入するとシールがサービスとしてキャラランダムのステッカーが貰える。
その他、ウマ娘コラボではないがチュロス、もつ煮など一般的なグルメも楽しめるのでイルミを見ながら夕飯を楽しむことも可能であった。正面スタンド前の席は広い分、比較的人も空いているので間隔を開けてまったり過ごすことが出来た点は良かった。
ただし、全体的に物価が高くソフトドリンク300円、一品500円以上の食べ物となり、予算的には1名2000円以上は確保しておくと良いと感じた。複数注文するとあっという間に金額が膨れ上がる世界なので覚悟が必要な点は注意である。場内の銀だこが閉まっていたのは残念だった。
4. まとめ
今回は東京メガイルミ2022-2023にてイルミネーションの様子を画像で振り返るとともに、その他のイベントやグルメについて実際に購入した内容を含め報告した。現地に行く際は浜松町から羽田空港行きの東京モノレールで行くとアクセスが楽であるが、大井駅からバス等を利用しても可能である。競馬のみならず、デートや家族連れでも最適なスポットとして好評であり、10月は土日の開催だったものの11月からは平日にも開催があるため、現地への参加を検討されている方やウマ娘が好きなトレーナに向けて情報共有できれば幸いである。
