1. はじめに
京都の旅行の際、「おうすの里」という梅干しの店を見つけ、京都ならではの店であることから土産として商品を選別していたところ、一粒1080円の高級梅干し(鳳凰梅)があったため購入した。従って、本記事では鳳凰梅の感想と「おうすの里」で他に気に入った商品について述べる。
2. 梅干しの種類
「おうすの里」で販売されている梅干しにもいくつか種類がある。
その中でも、鳳凰梅は最上位に位置づけられている。
鳳凰梅 → 1粒約1000円
宝玉神梅 → 1粒約500円
献上梅 → 1粒約300円
京一輪 → 1粒約300円
3. 鳳凰梅の感想
見た目的には、一般的な梅であり匂いも強くない。しかし実際に食べてみると、しつこい酸っぱさと蜂蜜感が無く、口の中でとろけて上品な味わいが広がった。例えるとマグロのようでとろける感触が大トロに相当するものだった。安い梅の場合は口溶けがなく、食感が残る感じがあるが今回の場合は自然にふんわりと溶ける感触で、それとともに風味や余韻が残る印象を持った。
全体的にバランスがとれていて食べやすく、個人で稀に食べる分には最適なものと感じた。しかし、価格が価格だけに頻繁に変えるものではないため、ギフト等には喜ばれる品と思われる。
4. その他気に入った商品
本記事内で紹介した鳳凰梅のほかに、土産で気になった商品は「白寿の梅」である。
小粒にんにくに梅肉とかつおぶしで和えた、梅風味のつまみのようなものである。にんにくとはいえ、匂いも濃くなく梅の酸っぱさも大きくはなく非常に食べやすいもので、ご飯によく合うものだった。一袋800円からであり日持ちもするため、こういった系統が好きな方に土産として喜ばれるものと想定している。
5. まとめ
今回は京都旅行の際に寄った「おうすの里」において、お土産として気になった商品の紹介を行った。通信販売がなく、FAXによるやり取りが基本となるため気軽に遠隔で買えるものではないため、再度現地で是非購入したい一品である。
「おうすの里」の店舗は祇園、嵐山、宇治などの主要な観光地に京都内にいくつかあるため、気軽に寄れる箇所として今後も抑えておきたいと考えている。