1. はじめに
私はエポスカード一般からゴールド会員へ半年で切り替えた過去があり、その際は「エポスカードの家賃保証. ROOM iD」に対応している物件にて、月々の家賃をエポスのクレカ払いとして決済できるサービスを利用していた。
これはプラチナカードにおいても適用されるのか?という検証が今回の目的である。
2. エポスプラチナのインビ条件
エポスゴールドカードにて、年100万使用すればプラチナカードの招待が来るとされている。招待の時期は月の11日~13日前後の中旬ごろで、招待を受けたユーザは本来、年会費3万のプラチナカードが2万で契約できるというものである。エポスプラチナで年100万使用すれば、年間ボーナスポイントが2万ポイントもらえるので、実質年間費無料となる訳である。
ところで、年会費の欄に以下の記載がある。以下のROOM iDはインビテーションにおいても対象外となるのかがこれまでの疑問であった。
<年間ご利用額について>
- 年間ご利用金額の対象期間はプラチナカードお申し込み後1年間となります。
- tsumiki証券でのつみたて金額・エポスカードからエポスVisaプリペイドカードへのご入金分は、年間ご利用金額の対象となります。
- 年間ご利用金額は税込割引後の金額となります。
- 一部、年間ご利用金額の対象外となる商品がございます。(エポスカードの運転免許、クロネコヤマトの引越、保証人おまかせプランROOM iD、すみかえ応援クレジットのお支払いなど)
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3. 検証結果
家賃保証. ROOM iDで年100万以上決済してもインビテーションは来なかった。私は2020年6月にエポスゴールドに切り替え、2021年6月まで家賃94000円を12ヶ月 支払っていた経緯がある。 - 毎月の家賃94000円を12ヶ月 + 月々の支払い約50万で約160万の決済をエポスカードで行った訳だが、プラチナのインビが到着することは無かった。
- また、年間ボーナスポイントは50万として集計され、2500ptのみが獲得できた。従って、インビテーションに家賃保証. ROOM iDは含まれず、年間ボーナスポイントの集計対象からも除外される検証結果となった。
4. コツコツ決済して年100万利用達成した場合
自身の場合、エポスプラチナインビチャレンジは2021年6月にて、家賃支払い適用外による失敗に終わったため、改めて2021年6月から2022年6月までコツコツと年100万利用を行い、無事に2022年8月13日にプラチナカードのインビテーションを獲得した。やはり、年100万利用がインビの最低条件となっていることが分かった。
5. まとめ
今回はエポスプラチナカードのインビテーションに係る検証をいくつか実施した。家賃保証. ROOM iDはプラチナにおいては対象外となる形となり残念であったが、無事に翌年に年100万利用を通常の買い物支払いとして利用し、インビを獲得することが出来た。
いまや、クレジットカードにステータスを感じない時代となり、プラチナにグレードアップするメリットが薄れている形となっている。海外旅行、保険、ラウンジ、国内ディナーを積極的に利用する方にとっては便利なカードになり得ると考えられるが、自身は国内旅行しか行わないため、今回インビを受けたがプラチナカードへのグレードアップは実施しない方向となった。今後、エポスのプラチナインビを検討したい方向けに情報共有できれば幸いである。